「女性一人ひとりと向き合うことが、最高のサービスになる。」セラピスト・桐生天馬さんインタビュー

今回お話を伺ったのは、セラピストとして8年間第一線で活躍する桐生天馬さん。
会社員から転身した経緯、仕事へのこだわり、お客様一人ひとりと向き合う姿勢、そして将来のビジョンまで。
その言葉からは、「人と本気で向き合うプロフェッショナル」としての覚悟が伝わってきた。

まずは現在のお仕事について教えてください。

セラピストとして活動しています。今年で8年目になります。業界の中では長い方ですね。

この業界に入ったきっかけは何だったのでしょうか?

大学時代にレンタル彼氏をしていた経験があって、女性にサービスを提供する感覚はその頃からありました。
その後は一般企業に就職して法人営業をしていたのですが、ABEMAでセラピストの特集を見た瞬間、「これだ」と思ったんです。
仕事内容も自分に合っているし、好きなことを仕事にできると思いました。

独立のような働き方に不安はありませんでしたか?

もちろんありました。
だから最初は会社員を続けながら土日だけセラピストとして働きました。
会社員の収入を超えたタイミングで独立を決意しました。
ただ、僕はかなり慎重なタイプなので、念のためUber Eatsにも登録して、自転車や備品も全部準備しました。
「最悪、体さえ動けば生活できる。」
そこまで準備したことで、安心して挑戦できました。

8年間で一番苦しかった時期は?

ランキングをずっと維持していた時ですね。
眠くても、疲れていても、お客様の予約が入れば向かう。
ランキングは毎月更新されるので、一瞬も気が抜けませんでした。

その苦しい時期を支えた原動力は何でしたか?

負けたくない気持ちもありますが、承認欲求も大きかったと思います。
ランキング1位になると、多くの方に知っていただけますし、「桐生天馬」という名前の価値も高まります。
その積み重ねが将来的にも自分のブランド価値になると思っていました。

仕事で最も大切にしていることを教えてください。

一人ひとりにパーソナライズするということです。
利用される理由や背景やきっかけも、その人の環境や状況も、求めているものも全員細かい部分では微妙に違います。
だから、お客様との会話は細かく記録しています。
好きなこと、休日、趣味、ネイルの色まで。
会う前には必ず読み返して、その人が心の底で求めているものに合った時間を提供できるようにしています。

そこまで徹底する理由は?

「私のことを見てくれている、覚えていてくれた。」
それだけで距離が一気に縮まるからです。
自分を見てくれていると感じてもらえれば、「またこの人に会いたい、この人じゃないと駄目」という理由になります。
これは男女問わず人間関係全般に言えると思います。
全ての人間関係で、代わりを探そうと思えばいくらでも似てる人がいる中で、その人とだけのストーリーや会話の歴史があるから、他の似た人ではなくその人であるべき理由になると思っています。
セラピストの場合は、単純な容姿だけでなく、施術内容や会話や向き合い方など様々な点で自分でなければいけない理由をいかに作れるかを意識しています。

今後の目標を教えてください。

将来的には自分のお店を持ちたいです。
セラピストの仕事は好きなので続けたいですが、プレイヤーだけではなく、オーナーとして業界に貢献していきたいと思っています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

セラピストに癒やされて、忘れていた自分らしさを思い出したり、リフレッシュできたり、新しい一歩を踏み出すきっかけになることもあります。
特に女性の場合は、性にお金を払うことに躊躇する人は少なくないと思いますが、映画や旅行のようなエンターテインメントの一つとして、もっと気軽に娯楽の選択肢として見てもらえたら嬉しいですね。

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