「地獄の砂時計は進んでいる」トモハッピーさんが語る挑戦し続ける理由

「現状維持は衰退」
そう語るのは、カードゲーム業界のトップランナーとして活躍し、現在はグループ全体で50店舗以上を展開するトモハッピーさんこと齋藤友晴さん。

年商200億円を誇る齋藤友晴さんですが、その原点はカードトレードでした。
今回は、カード専門店『カードン』オーナーの齋藤友晴さんに貴重な起業秘話について伺っていきます。

本日はトモハッピーさん来店イベントで、『カードン』さんにお邪魔させていただきました!
トモハッピーさんの接客は丁寧で、専門的な内容も分かりやすく伝えてくれるので初めてでも楽しむことができました!

カード専門店『カードン』は非常に有名ですが、改めて現在されている事業内容を教えてください。

『日本ハッピーホールディングス』代表を務めています!
『晴れる屋』と『ハッピー商店』の2社があり、カードゲーム関連事業を中心に展開しています。

『晴れる屋』は3ブランドで44店舗、『ハッピー商店』は6ブランドで6店舗あり、グループ全体で50店舗を超えています!

『カードン』は別のオーナーと2人でやっていて、秋葉原に店舗があります。

『カードン』は300以上のタイトルを扱う総合カードショップで、私自身も定期的に店舗に立って、お客様との会話を通じて市場の変化を感じるようにしています!

カードショップの他にも、スペインバル『ピンチョスタイガー』や、SNS運用、カードショップの店舗立ち上げの支援やコンサルを行っています。

他にも、社外取締役として温浴施設の広告事業”ふろビジョン”や、グランピング施設の運営、グランテラスグループにも携わっています。

カード事業のイメージが強いですが、改めて聞くとやはりやり手経営者!
幅広く手掛けているのですね!
トモハッピーさんがカード専門店をやろうと思ったきっかけもお聞かせください。

もともと、『マジック:ザ・ギャザリング』のプロプレイヤーとして活動していました。

世界各地の大会に出場して、賞金やスポンサー収入を得ていましたが、当時のプロプレイヤーは収入が決して安定している職業ではありませんでした。

好きなことを長く続けるためには、”自分で稼ぐ力が必要”だと考えたんです!

そこで最初はカードの売買から始めました。
国内と海外の価格差を活用したトレードを行い、少しずつ取引量を増やしていきました。

その後、通信販売を始め、オフィスを借り、店舗を構えるようになりました。

今振り返ると、大きな挑戦というよりも、小さな積み重ねの連続だったと思います。

どんなに成功されている方でも最初は、“小さな積み重ねの連続”だったという言葉が心に刺さりました。
成功の要因は何だったと感じていますか?

一番は、”環境への投資”だったと思います!

プロプレイヤー時代、年収250万円の頃に家賃11万円の1LDKに住み始めたんです。

その頃の自分にとっては高額な出費でしたが、自分の自宅を練習場にすることで移動時間を減らしてその分、練習時間を作りました。

結果として、自宅に多くのプレイヤーが集まって人とのつながりが生まれました。

年収250万円で家賃11万円は驚きです。
”先行投資”するトモハッピーさん、やはり他の人とは違いますね。
仲間が集まるお家だったとのことですが、トモハッピーさんのまわりにはいつも人が多く集まっている印象です!

もともと、人と関わることは好きですね!
大会後の交流会や飲み会なども積極的に開催していました。

当時は利益になることは考えていませんでしたが、コミュニティができたことで、多くの方に支えていただける環境が生まれました。

いざ事業を始めた時にも、利用してくださる方や協力してくださる方が自然と集まってくれたのはこれまでの積み重ねのおかげだったと思います。

利益を考えて始めたのではなく、人とのつながりを大切にしてきた結果としてコミュニティができていったのですね!
トモハッピーさんは子供時代も明るくて友だちの多い少年だったのでしょうか?

転校続きで別れと出会いを繰り返していました。転校生だったので強く見せようとしていたかもしれません。

どんな子供だったかと言うと、小学生の頃から商売のようなことはしていました。

ミニ四駆の改造を頼まれたり、限定商品を販売したり、カードの売買をしたり。今思えば、あの頃から価値交換の面白さを学んでいたと思います。

小学生の頃から経営者気質だったのはなぜなのでしょうか?

それは漫画本の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の影響です(笑)。

主人公の両津勘吉が次々と新しい商売を始める姿を見て、「商売って面白いんだな」と感じたことを覚えています。

また、小学6年生の時に母が自殺しました。

悲しみと怒りがありましたが、親が、”友だちたくさん晴れ晴れ”という思いを込めて付けてくれた『友晴』という名前もあって、ハッピーに生きる決意をしました。

母を亡くしてから自分でお金を管理する機会が増えて、「どうすれば増やせるだろう」と考えるようになったんです。

そうした経験が今につながっているのかもしれません。

決して望まれた環境ではなかったとしても、人よりも多く、人よりも早く、“ご自身で思考する必要のある”子供時代だったのですね。
トモハッピーさんがカードゲームから学んだことはありますか。

非常に多くのことを学びました!

カードゲームで勝つためには、情報収集、戦略立案、仲間との協力、振り返りと改善が欠かせないんです。

大会で負けた時でも、「なぜ負けたのか」を徹底的に分析します。

準備不足だったのか、選択が間違っていたのか、判断ミスだったのか。

その考え方は経営にも共通していますね。

今振り返ると、カードゲームを通じてPDCAを回す習慣や、人との関わり方、意思決定の考え方を学ばせてもらったと思います。

カードゲーム、非常に奥が深いですね。だからこそ継続的に熱中する人が多いのでしょうね。
最後に、読者に向けてトモハッピーさんからメッセージをお願いします!

今の時代を見ていて、”現状維持”が以前より難しくなっていると感じています。

SNSの普及や社会環境の変化によって、持つ人と持たざる人の差が広がりやすくなっています。

私はこれを「地獄の砂時計」と表現しています。

何もしなければ、その砂は少しずつ落ち続けてしまいます。

だからこそ、小さくても挑戦を続けることが大切だと思っています。

いきなり大きなリスクを取る必要はありません。本業を続けながらでも、新しい経験をしてみる。新しい人と出会ってみる。興味のあることに少しだけ時間を使ってみる。

そうした小さな挑戦の積み重ねが、自分の可能性を広げてくれるはずです。

私自身も、現在は年商1兆円という目標を掲げています!

まだまだ挑戦の途中です。

ぜひ皆さんも、自分の可能性を信じて、一歩踏み出してみてください!


株式会社日本ハッピーホールディングス
代表 齋藤友晴(さいとうともはる)
『カードン』公式サイト 
https://cardon.jp/
『晴れる屋』公式サイト 
https://www.hareruyamtg.com/
『ハッピー商店』公式サイト 
https://www.happyshoten.com/
Instagram 
https://www.instagram.com/tomohappy111
YouTube  
https://www.youtube.com/@tomohappy1

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